さて、これからバンコクへ旅行に行こう。そう考えた人が手に取るのは、「地球の歩き方」などのガイドブックだろう。ところが、その情報量は膨大であり、さながら辞書のような分厚さだ。反対に言えば、そうしたガイドブックは辞書がわりに使えるが、結局のところ、どこへ行けば良いか、どこに泊まれば良いかわからない。
そこで、すばり、1択でその答えを示してみたいと思う。
お金をいくらでも使える人
予算に限りのない人は、チャオプラヤー川沿いの「マンダリンオリエンタルホテル」に泊まってください。オフィシャルホームページから予約すれば、空港に車が迎えに来てくれるし、宿泊中は日本語の支援も得られるでしょう。
そして、ホテルの前からボートに乗って、王宮へ。ボートを降りたところでトゥクトゥクがたくさん停まっているので、それに乗って王宮、ワットポーを見学。その後、再び、ボート乗り場へ戻り、ワットアルンも見学。お土産は、そのまま川沿いにある「サイアムアイコン」までボートに行って買い物。品質の高いお土産が全て揃います。また、タイのアート、骨董なども買ってみたかったら、同じく川沿いの「リバーシティー」に行けば、完璧。このあと、オリエンタルホテルで晩飯を食べると1日終わるかな。1日だと、これでオッケー。つまり、お金持ちは、全て川沿いでバンコク旅行を完結できるし、お土産系なら別の場所にに行けば、ただ質が下がるだけ。安いものが買いたければ、空港で良いのでは。余った時間はオリエンタルホテルでゆっくりするのが最も価値があると思う。これは行けばわかる。
1泊2万円くらいまで出せるけど、無限にお金を使えない人
ほとんどの人が対象だと思う。普通の人は、BTS駅近くに滞在した方が良い。色々あるけど、あえて一択にすると「シェラトングランデスクンビット」。バンコクのどこへでも行ける交通の要衝。雰囲気は六本木のような場所で、大人も楽しめるし、買い物にも苦労しない。大体、BTSアソーク駅と直結の高級ホテル。全く外を歩かず、BTSに乗り込めるのは大きい。ここから、王宮方面に行きたい場合、BTSでサパーンタクシンまでいき、そこからチャオプラヤーエキスプレスというボート(ぼったくりでなく、100円以下で乗れる定期船)で移動すれば良い。その後は、上記のお金持ちコースと同じところを回ることができる。しかも、川沿いの人たちが立ち寄らないであろう、六本木的なザワザワ感もホテルの周りで楽しめる。バンコクでアソーク以上に便利な駅はないと言える。
節約派の人
学生などは、まあ、どこに泊まってもいいでしょう。移動はバイクタクシー、つまり、バイクの後部座席に乗るスタイルでどこへでも移動できるので、それほどロケーションに細かくこだわる必要もなし。なので、カオサン通り周辺の宿を取ればいいと思う。ここで、宿の名前をあえて一択にするのは避けるが、カオサン通りから、1本、2本ずらしたり、大通りを挟んでチャオプラヤー川側の安宿が、おすすめだ。